https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000035538.html
障害者だから「できない」のではなく、障害者だからこそ「できる」ことがある。
そう考えた発達障害当事者の朝倉美保は、障害者が偏見や差別を受ける現実を見つめ、障害者目線を盛り込みながら「障害の正しい知識」や「リアルな現実」を「明るく楽しく面白く」伝えている。
この度、発達障害当事者の朝倉美保は企画・編集・発行した発達障害専門雑誌「きらり。」を新たな仲間を迎えて全面リニューアルし、vol.5「自閉スペクトラム症」特集を発行する。
発達障害当事者のエッセイと漫画、発達障害児の子育てをしている父親・母親のエッセイと漫画、また朝倉がインタビューした記事なども掲載している。
苦手を避ければ解決するとも考えられている発達障害だが、朝倉は「苦手なものを乗り越えた先にこそ、楽しいが待っている」と考えている。昨年から朝倉自身が苦手な接客業にチェレンジし、どう考えながら乗り越えていくのか、そのリアルな体験も綴っている。
見た目ではわかりづらい発達障害。朝倉も幼い頃からずっと生きづらさを感じながら過ごしてきた。
24歳でうつ病になり、ずっと完治せずに過ごしてきたが、5年前の34歳の時に発達障害と診断されてからやっと生き方を見つけられうようになった。よき理解者、友人に巡り会えたことから朝倉自身が救われた。それから発達障害の理解を広めるべく37歳で会社を設立し、雑誌を発行した。
今年度は雑誌のリニューアルとともに、全国に雑誌をもっと広めるべくフリーペーパーも発行する予定だ。
発達障害に対する理解者を全国に増やし、発達障害者・児、そのご家族や関係者がより生きやすい社会を作りたいと日々活動している。
<今年度>
vol.5 「自閉スペクトラム症(ASD)」特集 7月5日発売
vol.6 「注意欠如・多動症(ADHD)」特集 10月5日発売予定
vol.7 「学習症(LD)」特集 1月5日発売予定